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【韓国で就職】韓国で就職する方法。韓国で働くにはどうすれば良い?

韓国で就職
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こんにちは、tamです。

私は韓国を好きになり韓国へ旅行するうちに、韓国に一度住んでみたいと思い留学をして、今度は韓国で働いてみたい!と思うようになりました。

日本人が韓国で就職するにはどうすれば良いのか、色々調べているうちにわかったことを、同じく韓国で働きたいと考えているみなさんへシェアしようと思います!

 

韓国で就職

 

韓国で働くには?何が必要?

韓国で正社員として働くにはまず就労ビザが必要です。

観光ビザ(3ヶ月間滞在可能)では働くことはできません。

留学ビザであるD-4、D-2ビザで滞在する留学生は条件付きでアルバイトで働くことが可能ですが、まず出入国管理局への申請と許可を得る必要があります。

働けても労働時間に制限があったり、労働条件が設けられているので条件内でしか働くことができません。

20代の方であれば、H-1ビザのワーキングホリデーでビザを取得し、韓国で働くことが可能ですが、そのビザで韓国に滞在できるのは入国から1年間と決められています。

韓国で企業に採用されて社会人として働くには就労ビザのE-7ビザ(特定活動ビザ)を得る必要があります。

就労ビザにも多様な種類があるのですが、韓国の企業で就業している多くの方が取得しているのが、このE-7ビザ(特定活動ビザ)です。
しかし、このE-7ビザを取得するのがとっっっても大変らしいのですㅠㅠ

就労ビザは就職先の企業が出入国管理事務所へ就労ビザの発給申請を行い、許可がおりれば晴れて韓国に滞在しながら働けるようになります。

この就労ビザの発給申請がなかなか面倒で煩わしい手続きのため、ビザを発給してくれる会社がそう多くはありません。

ビザを発給申請してくれる企業に内定をもらっても、
就労ビザを取得するには出入国管理局の厳しい審査に通らなければいけません。

就職難が社会問題であるなか、企業が韓国人ではなく、日本人を採用しなければならない具体的な理由付けが必要となるため、審査はとても厳しいそうです。

日本人が韓国で職を得るためには、韓国人を採用するよりも日本人であるあなたを採用することにメリットがあるという決め手が必要だと言えます。

 

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E-7ビザの条件

E-7ビザを取得するには、まず定められた条件をクリアする必要があります。

韓国の大学を卒業していない人は、以下の3つの条件のうち1つをクリアする必要があります。

E-7ビザの一般要件

①職種と関連のある分野の修士以上の学位を所持している
(修士とは大学院の修士課程を修めた後に授与される学位のこと

②職種と関連のある学士学位を所持かつ該当分野で1年以上経歴がある
(学士とは大学を卒業した人に与えられる学位のこと、経歴は学位資格証取得以降の経歴のみ認定されます)

③職種と関連のある分野で5年以上の勤務経歴がある

この条件に一つでも当てはまっていればE-7ビザを取得する資格が得られます。

上記の一般要件3つに該当していなくても、

韓国の大学を卒業した場合、E-7ビザを取得する資格が得られます。

韓国内の短期大学卒業もしくは卒業予定者であれば、専攻科目と関連のある職種に就く場合には雇用の必要性などが認められれば、E-7ビザが許可されます。

韓国内の大学卒業もしくは卒業予定者で学士以上の学位所持者であれば、専攻科目とは無関係に、雇用の必要性などが認められれば、E-7ビザが許可されます。

 

韓国で就職するためにしておくべきこと

4年生大学を卒業するべし!

韓国の企業に就職したい方は4年生大学を卒業しておくことを強くお勧めします!
もっとお勧めなのは韓国の大学を卒業することです!

上記のE-7ビザの条件を踏まえてみても、韓国で絶対に就職したい‼︎と強く思っている方は、韓国の4年生大学に入学、もしくは編入をして韓国の大学を卒業する方が就職に有利だと言えます。

韓国は学歴社会で、4年生大学を卒業していることを条件にしている求人も多く、就労ビザを得るには4年生大学を卒業していないと許可を得ることが難しいと言われています。

4大卒でなくてもビザを得ている方も中にはいらっしゃるので可能性としてはゼロではありません。
4年生大学を卒業することが難しい方は、日本で志望分野での経歴を積み、スキルと実績を身に付けてE-7ビザ取得を狙いましょう。

 

大学での専攻と関連のある職種であること

日本で就職活動をする際には、大学の専攻と志望する職種に関連性が無くとも大きくマイナスではないと思うのですが、韓国で就職する際には志望職種と大学での専攻に関連性がある事が大前提だそうです。

日本の大学を卒業して、韓国で就職をするのであれば、上記でも書いた通りE-7ビザの取得条件のため専攻科目と志望職種に関連性がある必要があります。

韓国の4年生大学を卒業して、専攻と関連性がない職種を志望するのであれば、志望職種に関連のある資格をとっておくことや、その職種でインターンを経験しておくこと、または日本でその職種での実務経験があると良いと思います。

 

就職に役立つ資格をとる 

韓国で企業が採用する際に、主に重視することは”即戦力になること””スキルがあること” だそうです。現地の韓国人も就職活動をする上で役立つ多様な資格を取得します。

最近では日本語が流暢な韓国人も多くいるため、日本人が韓国で就職するうえで ”日本語と韓国語ができる”というだけのスキルだけではあまり強みにはなりません。

まずは韓国語の実力を証明するために、できれば高級のTOPIK6級の資格をとっておきましょう。

それにプラスして韓国企業に通用する資格を取得することをお勧めします。

 

韓国で就職に役立つ資格3選

TOEIC

TOEICは、英語が母国語ではない人々を対象に、日常生活や国際業務などに必要な実用英語能力を評価する試験です。
韓国の就活生ならまず無条件に受験するという英語のスキルを示すTOEIC。

TOEICは新入社員採用だけでなく、昇進時にも必要な試験であり、韓国では就職後も勉強し続けなければならない試験の一つだそうです。

コンピューター活用能力試験

パソコンスキルを必要とする企業が多いので、パソコン関連のスキルを証明できる資格を持っていると有利です。
さらにフォトショップ、イラストレーターのスキルを求める求人もよく見かけるのでパソコンスキルと併せて身につけておくこともお勧めです。

韓国史能力検定試験

韓国のサイトで韓国で就職する際に役に立つ資格を調べたところ、よく挙げられていたのが’韓国史能力検定試験’です。

韓国史能力検定試験とは、韓国の歴史に関心を広げ、正しい歴史意識を持つための目的で作られた資格です。

就職のための加算点となる資格として韓国史能力検定試験が位置づけられているそうです。公企業、大企業などでこの資格を持っていると加算点が付与されます。加算点を目指すには3級以上を取得する必要があります。

韓国の歴史を一から勉強する必要がありますが、韓国人ではない外国人がこの資格を持っていれば、企業からの評価としてはさらに高いのではないでしょうか。

 

E-2ビザ(会話指導ビザ)を取得して日本語教師として働く

日本人という強みを最大に活かせる職業、日本語講師であれば、E-2ビザ(会話指導ビザ)を取得することが可能です。E-7ビザよりも比較的ビザが取りやすいと言われています。

ただE-2ビザを取得するにもまずは条件を満たさなければなりません。

E-2ビザ 取得条件

どの求人にも必ず書かれているのが、
まず4年生大学卒業者であること!
※Eー2ビザ申請のために必須条件として挙げられています。

それにプラスして下記のいずれかに該当することを条件としている求人が多いです。

  • 大学院または大学で日本語教育の主専攻・副専攻を修了した者
  • 日本語講師養成講座修了者
  • 日本語教育検定試験合格者

ここで注意点が日本の4年生大学の卒業者であり、韓国の4年生大学卒業では不利になり得るということ。
求人の条件として日本の4年生大学卒業者としている求人も多いです。
※韓国の4大卒であっても特例として日本の高校、短大を卒業していれば、E-2ビザを取得する資格はあるのですが、日本語講師として働くときには日本の4年生大学を卒業している方が有利に働くようです。

まず求人を探し、応募して採用されたのち、就職先がE-2ビザを発給申請してくれる流れです。

ただ、聞くところによると、日本語講師の仕事はお給料が安かったり、労働時間が長かったりと、条件があまり良くない事が多いみたいなので、心から日本語講師を仕事にしたいと思っている方でないとしんどく感じてしまうかもしれません。
求人内容、待遇などをよく確認して検討されることをおすすめします。

韓国で働く1番の近道

そんな韓国での就職がかなり厳しい状況の中で、韓国で就職先を見つける最善の方法が、“コネクション“ です‼︎

これ、韓国で就職活動をされた方々が口を揃えて言っていたことです。
自分が就職先を探していることを周りのできるだけ多くの韓国人に伝えておくと、知り合いの会社を紹介してくれたり、良い情報を得られることがよくあるみたいです!

私が韓国での就職について調べている中でも、韓国での就職活動はとても大変だったけど、最終的に知り合いの紹介で就職が決まったと話されていた方が多くいらっしゃいました。
韓国は情に厚い国民性なので、困っている人の力になろうと助けてくれる人が多いです。

20代の方であればH-1ビザでワーキングホリデーで韓国に滞在しながら、就労ビザを発給申請してくれる会社で働いて実績を積み、その会社で就労ビザを発給申請してもらえるようにするのが良い流れかなと思います。

ワーキングホリデー後も韓国で滞在しながら働きたい方は、ワーキングホリデー中に韓国で人脈をできるだけ多く作っておくと、その後の就職にも繋がりやすくなると思います。

韓国で就職を考えている方は、今からできるだけ多くの韓国人と知り合い、繋がりを広げておくことを強くおすすめします。

韓国で就職 まとめ

日本人が韓国で就職することは難しいのが事実です。でも、実際に就労ビザを得て韓国で働いている日本人の方もたくさんいらっしゃるので、本人の頑張りとご縁次第で韓国で就職することは十分に可能だと思います。

韓国での就職を本気で考えている方は、今から韓国語の勉強はもちろん、+αで就職に役立つスキルの勉強も始めましょう。

韓国就職を考えている方のお役に立てれば幸いです

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