こんにちは、tamです。
ビザが無い日本人が韓国へ行く時には、飛行機の中で配られる入国カード(入国申告書)を記入し、入国審査の際に提出する必要があるのですが、
この入国申告が2026年からは完全にオンライン化され、e-Arrival Cardと呼ばれる電子入国申告を事前にオンラインで作成登録しなければなりません。
今回の渡韓の際に実際にオンラインで入国申告を登録し入国審査を受けてみたので、入国審査の流れとオンラインでの作成登録方法について詳しくご紹介します。

オンラインで入国申告書を作成登録する方法!
オンラインでの入国申請は韓国入国予定日の3日(72時間)前から可能です。
準備するもの
⚫︎パスポート
⚫︎航空便 or 船便詳細
⚫︎宿泊先住所と連絡先
⚫︎メールアドレス
韓国法務部の公式ホームページにアクセスします。
電子入国申告は無料です!
電子入国申告の手順!
1.上のLanguageで日本語を選択し、「申告する」を押す
2.全体同意にチェックを入れて、メールアドレスを入力して「確認」を押す




3.パスポートを撮影するか、またはパスポート顔写真ページのファイルをアップロードし、パスポート情報に誤りがないかしっかり確認する



4.入国情報と出国情報を入力する。入国、出国予定日の選択と搭乗予定の便を入力する
その下の「ビザ情報照会」は韓国のビザが無い方は入力しなくて大丈夫です。


5.滞在予定地の入力をする
住所入力ができないと困っている方が多く、私も住所入力で苦戦したので、私がやってみて一番簡単に入力できた方法を書いておきます!
まずGoogleマップを開いて自分が滞在する滞在先を検索します。
私が滞在したホテルを検索してみると韓国語の住所が書いてあります。
これをコピーしたら電子入国申告に戻り「KOR」を押して、住所入力のところに貼り付けてください。
この時に注意点!全角数字を半角数字に変更してから虫眼鏡マークを押します。
写真のように下に住所が出てくるので、そちらをクリックします!
すると「KOR」にも「ENG」の住所欄にも自動的に住所が入力されます。




6.下の詳細住所のところに韓国語または英語で滞在先のホテル名を記入し、連絡先の記入と職業の選択をする
連絡先は韓国での連絡先を記入します。韓国で使うスマホに電話番号があるならその番号を記入し、無い場合はホテルの連絡先を記入します。
7.「提出」を押したら申請完了!
提出すると電子入国申告確認書が表示されます。登録したメールアドレスにも届くので念のためスクリーンショットを保存し、入国審査の際に見せれるようにしておくと安心です。


空港での入国審査の流れ
今回金浦空港を利用しました。
オンラインで入国申告の登録を済ませていたので、飛行機内で紙の入国カード(入国申請書)は書かずに入国検査の列に並びました。
検査員の方に入国カードを渡す流れが無いので、何か聞かれるかなと若干不安な気持ちもあったのですが、いざ自分の番が来くると、ただパスポートを提示すれば何を聞かれることもなくあっさりと入国審査を終えて通ることができました。
2025年12月までは紙の入国カードでも入国申告が可能なのですが、最近は航空会社によっては機内で入国カードを配らないことも多いそうなので、オンラインで事前に電子入国申告を登録しておくことをお勧めします。
