こんにちは、tamです。
以前の記事で、観光客でもソウル市内の地下鉄・バス乗り放題が可能になる気候同行カードについて詳しくご紹介しました。
私は8月の渡韓で気候同行カードを使用しようとしたところ、とんでもないハプニングに見舞われてしまったので、
みなさんがそんな目に遭わないよう、今回は気候同行カードの払い戻し・返金方法や注意点についてご紹介しようと思います。
気候同行カードで起きた悲劇
私は今回8月末に渡韓をして、気候同行カードを使用しようと地下鉄構内にある無人チャージ機でチャージしようとしました。
7日券をチャージしようとボタンを押し、カードで決済。
確実に絶対に絶対に7日券(20,000ウォン)を押したんです、本当に絶対に!
なのに!なぜか、62,000ウォン決済しましたと表示され、1人で大パニック。
62,000ウォンって30日券なんですけど…絶対に7日券を押したのに!なんで!!
そして、貴重な旅行時間の始まりが、この気候同行カードの返金をどうすれば受けられるのか調べに調べまくるところからスタートする羽目に、、
気候同行カードの払い戻し・返金
購入した駅の駅員の方に問い合わせてみると、Tmoneyカードのホームページで会員登録と気候同行カードの登録をしたのち、ホームページから返金手続きが可能と回答されました。
しかし!この会員登録は韓国国外に居住する外国人は登録ができません!
会員登録するには本人確認が必要で、それが韓国に居住する外国人登録証を所有する外国人なら可能!
駅員の方にそのことを伝え、他に返金を受ける方法が無いのか問い合わせてみるも、駅員の方も外国人観光客の気候同行カードの返金方法はわからないとのこと。。
7月にスタートしたばかりのサービスですし、外国人観光客が気候同行カードを返金してほしいなんてこと、そりゃ前代未聞だったことでしょう。。
外国人観光客の気候同行カード 払い戻し・返金方法!
調べたところ外国人観光客も返金を受ける方法がありました!!
ただ、だいーーぶ面倒です。
まず、必ず気候同行カードの使用期間内に手続きをすること!
それから、以下の手順を必ず踏むこと!
① ソウル市内の駅に設置された交通カード無人チャージ機を訪れる
② 交通無人チャージ機でカードを認識した後、「使用停止」ボタンを押し、カードの使用を停止する
下の写真の赤く囲ったボタンを押し進めれば、‘カードの使用停止’が完了します!
③ カードの使用を停止したのち、Tmoney本社のカスタマーセンターを訪問する
ソウル特別市中区南大門路5街 581, ソウルシティタワー 1F (서울특별시 중구 남대문로5가 581, 서울시티타워 1F)
月〜金 9時〜18時 土日祝日は休業
4号線のソウル駅10番出口からすぐ
④ 払い戻し対象の確認と受付証の作成(パスポートが必要な場合があるらしいのでパスポートを持参しましょう!)
⑤ 受付日の3営業日後にTmoney本社のカスタマーセンターに訪問し、払い戻し金額を現金で受領する
注意点!
・必ず使用期間内にカードの使用停止及びTmoney本社に訪問し、受付を完了する必要がある!
・気候同行カード代金(3,000ウォン)は払い戻しが不可!
・チャージ額から公共交通機関の実使用金額と手数料の500ウォンを差し引いた額が払い戻しされる
・現金でチャージした直近の短期券のみ、Tmoney本社のカスタマーセンターで払い戻しを受けることができる
・30日券、クレジットカードでチャージした使用期間に対する払い戻しは、T-moneyのホームページに登録した後に可能で、本人名義の韓国銀行の口座が必要。
(払い戻しの方法は、T-moneyカード&ペイのホームページ>カスタマーセンター>気候カードの払い戻しメニューで確認)
上記はTmoneyホームページから引用しました。
気候同行カード これだけ注意して!
私のような被害に見舞われないように、これだけは心に留めてください。
現金でチャージ!
気候同行カードにチャージする際は、絶対にそうすればあらかじめ金額を確認して現金を準備しますし、買い間違えるなんてことも防げるはず!
上の返金を受ける方法を見ていただいたらわかるのですが、
返金を受けるにはTmoney本社カスタマーセンターを2度訪れる必要があり、しかも3営業日後に再訪と。
かなり面倒な上、数日の旅行日程なら返金を受けることが出来ないですし、そもそも旅行の大切な時間がもったいない。
そして、30日券やクレジットカードでチャージした場合には結局Tmoneyホームページの会員登録をして、そこから返金手続きをする必要があるとのことで、
つまり外国人観光客が返金を受けられるのは、短期券(1〜7日券)を現金で購入した場合のみです!(2024年9月時点)
以上、気候同行カードの払い戻し・返金を受ける方法についてご紹介しました。
どうか、私のような悲劇がみなさんには起きませんように