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【韓国留学】弘益大学(ホンイク大学)語学堂に実際に通ってみてわかったメリットとデメリット!

30代 韓国留学
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こんにちは、tamです。

コロナが落ち着き韓国留学について本格的に考え始める人も増えているのではないでしょうか。

韓国留学で韓国生活を楽しみつつ韓国語をしっかりと学びたい方には語学堂への留学がお勧めです!

語学堂とは…韓国の大学が運営する、留学生のための韓国語を学ぶ学校のことです。

そこでまず悩むのがどこの語学堂を選べば良いのかとゆうこと。

この記事では私が実際に1年3ヶ月間通った弘益大学(ホンイク大学)語学堂について良かった点やあまり良くないと思った点をあくまでも私の視点でまとめてみようと思います。

 

弘益大学(ホンイク大学)語学堂

 

弘益大学(ホンイク大学) 語学堂の場所

弘益大学(ホンイク大学)の語学堂が弘大(ホンデ)にあることはご存知の方も多いと思います。

弘大(ホンデ)にあるので最寄駅が弘大入口駅(ホンデ入口駅/홍대입구역)と思われる方が多いと思うのですが、語学堂の建物の最寄駅は6号線の上水駅(サンス駅/상수역)です。

2番出口を出て5分程まっすぐ進んだ左手に語学堂の建物があります。

 

弘益大学(ホンイク大学)語学堂地図

 

弘大(ホンデ)の賑わう中心部からは少し外れた位置に建物があるのですが、それでも歩いて15分くらいで弘大(ホンデ)の中心部に行けるので、授業が終わった後に買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりして午後の空いた時間も充分に楽しめました。

 

弘益大学(ホンイク大学)ホンデ地図

 

学費と1学期の期間

入学金が100,000ウォン、学費は1学期あたり1,650,000ウォンです。(2022年現時点)

公式ホームページの記載によると、2024年の春から学費が1学期あたり
1,750,000ウォンに値上がりするとのことです。。

これは今ブログを執筆している現時点での学費であり、年々学費が高くなっている傾向にあるので、入学申請する前に一度公式ホームページにて確認をお願いします。

弘益大学語学堂の学費は他の語学堂の学費と比較すると安くもなく高くもなく中間くらいの価格帯という印象です。

1学期は10週課程で約2ヶ月半で修了します。

 

授業時間と内容

授業は月〜金曜日、朝9時からスタートします。
50分授業が4限まであり、50分授業+10分休憩で13時まであります。

はじめの前半2限は文法を中心に学び、後半の2限はリーディング、リスニングとスピーキングを中心に授業が進みます。

はじめの2時間はクラスの担任の先生が授業を行い、後半2時間は別の先生が行います。

弘益大学(ホンイク大学)の語学堂は個人的な印象として、スピーキングよりも文法やライティングに力を入れている印象でした。

 

弘益大学(ホンイク大学)語学堂授業

 

私が思う弘益大学(ホンイク大学)語学堂の良かった点

なんと言っても充実した奨学金制度‼︎

私が弘益大学(ホンイク大学)を選んだ大きな理由の一つが手厚い奨学金制度があること!

私が知る限りソウルにあるどこの語学堂よりも奨学金制度の内容が充実しているのが弘益大学(ホンイク大学)の語学堂だと思います。

学期中に行われる試験のトータル成績によって、
級ごとに
上位1位には次の学期の授業料100%、2位に70%、3位に50%、上位成績10%の者に授業料の10%が支給されます。
※次の学期の登録者が支給対象です。6級は最後の級なので奨学金支給の対象外です。

だいぶ手厚くないですか??いろんな語学堂の奨学金について調べて比較してみましたが、ソウルの語学堂でこんなに幅広く金額も多く支給してくれる語学堂は他にはありませんでした。(あくまで私調べです)

真面目に授業に取り組んでいれば奨学金を受け取れる可能性は高いと思います。
私は2度1位で全額支給でいただきました。その奨学金を生活費に充てられたのでだいぶ助かりました。

特に留学費を節約したい方には、この奨学金制度はかなり助けになると思います。

 

弘益大学(ホンイク大学)語学堂奨学金

 

 

お店や飲食店が多い賑わったホンデに位置すること

これも私が弘益大学(ホンイク大学) 語学堂を選んだ大きな理由の一つです。
もともと一年に3、4回は渡韓して楽しんでいたのですが、その度にホンデ近くに宿泊し、洋服などのお買い物をホンデですることが多かったんです。
それで、なんとなく土地勘や治安の面もわかっていました。

語学堂以外の時間も充実させたい気持ちが大きくて、授業後にフラッと遊びに行ける立地の弘益大学(ホンイク大学)の語学堂に決めました。

 

トウミ制度、サークル(トンアリ)活動があること

当たり前ですが、語学堂には外国人の生徒しかいません。
語学堂に通いながら韓国人と知り合うのは難しいのが現実です。

そこで韓国人と知り合うきっかけとして弘益大学(ホンイク大学)で取り入れられているトウミ制度、サークル(トンアリ)活動がとても役に立ちます。

トウミ制度とは…
弘益大学の在学生の中で選抜された学生と5週間の間、定期的な交流を通じて韓国文化を学んだり、韓国語を自然に習得できる機会を得ることができる制度です。

サークル活動とは…
弘益大学(ホンイク大学)の一部のサークルに留学生も参加できます。サークル活動を通じて弘益大学の在学生たちと趣味活動を共にすることができるだけでなく、韓国生活により早く適応し、実際の生活の中で韓国語を練習する機会を得ることができます。

私はトウミ制度に申し込んだのですが、相手の学生の私情でキャンセルされてしまい、結局この制度は利用できませんでした…ㅠㅠ(本来自己の都合で一方的にキャンセルすることは禁じられています)

学期ごとに申請できるのですが、一度キャンセルされてしまってすっかり気持ちが冷めてしまいその後は申請しませんでした。

この制度を利用した友人は韓国人の学生と週一回カフェで勉強をしたり、ハンドメイド教室に行ったりして楽しく過ごしていて羨ましかったです。

日常会話で活きた韓国語を吸収するにはとても良い機会になると思いますし、韓国人の友人を作るのに役立つと思います。

 

無料の補講授業があること

授業が難しくてついていけない生徒のために午後から無料で受講できる補講授業があります。その日に習った授業を再度復習することができますし、試験勉強も兼ねて私は4級の時に補講授業も少し受けていました。

補講授業を受ける人数が数名と少なかったので、本授業よりも発言機会が多いですし、濃密に授業を受けることができました。

有料ではありますがTOPIK対策の授業も受講可能でした!

 

日本語の通じる事務員の方が在籍されていること

語学堂の事務室に日本語のできる事務員の方が在籍していらっしゃいます。

事務的な内容やビザ関連等、韓国語で詳しく伝えるには難しい内容を日本語で相談することができるのでとても助かりました。

公式LINEで尋ねることも可能で、いつも迅速で丁寧に対応してくださいました。

 

先生方がみんな優しくて丁寧に対応してくれること

2級から6級まで在学しましたが、ほんっとうにどの先生も穏やかで優しく丁寧に教えてくれる先生ばかりでした。

個人的に文法について理解が難しいことがあると、いつも先生方に直接質問をしていました。

授業外にも関わらずいつも丁寧に私が理解できるまで説明してくださったのでありがたかったです。

 

私が思う弘益大学(ホンイク大学)語学堂のあまり良くなかった点

試験が多い、宿題もそれなりにある

他の語学堂がどうなのかわからないので他校と比較ができないのですが、、私が弘益大学(ホンイク大学)語学堂に通って一番しんどかったのが試験の多さです。。

学期が始まって3週目と8週目くらいに小テストなるものがあり、単語テストとスピーキングテストが行われます。

5週目か6週目に中間試験、最後の10週目に期末試験が行われます。試験科目は、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングで、高級クラスの5、6級になるとそれに加えて視聴覚試験も追加されます。

※視聴覚試験とは…用意された動画を20分〜40分程、内容をメモしながら視聴します。その後、問題用紙が配られ動画内容についての問題を解くというもの。
これがまあ本当に難しかった。でもみんながみんな難しいと感じる試験なので心配しなくて大丈夫です。笑

私は特にスピーキング試験が大変だった記憶があります。私が通っていた時のスピーキング試験の内容は、あらかじめ出されたお題に対して原稿を作成し、それを丸暗記して発表する形式の試験でした。

とても緊張しながら暗記した文章をスラスラ話さないといけないのがハードでした。。

試験が多いのは正直大変だったのですが、奨学金を受けれるかどうかが全試験の合計点数にかかっているので、これだけ手厚い奨学金を支給してくれる以上、試験の量がある程度多いのは仕方ないことなのかな、と今となっては思います。

おかげで人生で一番と言えるほど一生懸命勉強に取り組みました。
その経験すら今は良き思い出、良き経験となっています!

 

授業でスピーキングの時間が少ないこと

どちらかというと文法やライティングに力を入れている学校なのかな、という印象です。授業中に会話をする時間が個人的には少ないかなと感じました。

あと一クラスの人数が15人程と多いため必然的に一人一人が話す時間が少なくなると思います。

 

日本人の数が多いこと

なぜか高級になるにつれて日本人の数が増えていき、5級と6級ではクラスの半分が日本人でした。

日本人が多いことはメリットもあり、デメリットもあるので人の捉え方次第ではあると思います。

日本人が多いことでどうしても日本人同士で話してしまい、韓国語を使う機会が減ってしまう反面、同じ境遇の日本人がいることはとても心強くて、わからないことや困ったことなどをすぐに相談できる人がいるのは安心感もありました。

日本人同士仲良くなってご飯を食べに行ったり、お休みの日に出かけたことはとても良い思い出です。国際色豊かな生徒に囲まれて学びたい方には日本人の在籍数が多いことはデメリットかなと思います。

 

学食の価格とメニューはそんなにときめく内容ではないこと

大学の学食を利用できるのですが、正直そこまでとてもお安いわけでもなく、メニューの内容も私はときめくメニューではありませんでした。

ビュッフェ形式で自分でおかずやご飯を盛り付けるので、低コストでお腹いっぱい食べたい人や少しでも節約したい人にはおすすめです!

 

弘益大学(ホンイク大学)語学堂は、こんな人におすすめ!


とにかく奨学金を受けて少しでも留学費を節約したい人!


優秀な日本人学生が多いのでライバルは多いですが、真面目に授業に取り組んで一生懸命勉強すれば奨学金を受けれると思います。

実際周りの日本人の友人たちもいつも上位10%以内には入って奨学金を受け取っていました!


授業後にショッピングやカフェに行ってプライベート時間を充実させたい人!


やはり弘大(ホンデ)はお店がたくさんあって賑わっているので、いつ行ってもお散歩するだけで楽しかったです。

弘大(ホンデ)からほど近い延南(ヨンナムドン)もおしゃれなカフェやお店が多く立ち並んでいて人気のスポットです。

 

まとめ

いかがでしたか?1年3ヶ月間、実際に弘益大学(ホンイク大学)に通ってみて感じた、良かった点、あまり良くなかった点を私なりにまとめてみました。

他の語学堂に通ったことがないので比較はできませんが、あくまでも私の視点で感じたことを正直にお伝えしました。

語学堂選びに悩んでいる方へ、少しでも参考になれば嬉しいです

 

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